2017年02月11日

生命科学の静かなる革命 (インターナショナル新書) 福岡 伸一 著



生命科学の静かなる革命 (インターナショナル新書) 福岡 伸一 著

というわけで本日2冊目の読了です。
ロックフェラー大学客員教授でもある著者による
上述大学研究者へのインタビューなど。

研究ってやはり地味で失敗ばかりで、孤独なものであるけれど、
新しい発見とか、自分の仮説が正しかったときなど
その時の喜びや興奮は計り知れない、そのようなものだと
インタビューを受けている人たちが一様に言っていたので、そうなのだなぁと思いました。

ロックフェラー大学はノーベル賞を受賞者を数多く輩出している研究機関ですが、
「研究者村」というように、小規模な集まりで様々な分野の人と意見交流ができるような
環境を整えていることや、学部がないので教授会がなくまた教えることに時間を割かれないこと、
定年などがなく、いたいだけいてもいいなど、
研究に集中しやすい環境であることことがわかりました。

けれど、研究に没頭して人生を費やす人は本当にすごいなぁ、と感じます。
僕自身は、煩悩とか私利欲や俗世間が気になりすぎて研究で食っていくことは
(多分、この本に出てきた研究者は「食っていく」という思考では研究をしていないでしょうが)
ちょっと難しいだろうな、と思ってしまいます。
posted by さとし at 14:08| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

下流中年 一億総貧困化の行方 (SB新書) 新書 – 雨宮 処凛ほか 著



下流中年 一億総貧困化の行方 (SB新書) 新書 – 雨宮 処凛ほか 著

職場の事務長に貸してもらった本です。
バブル崩壊後の「失われた20年」、1991年からの20年間のことを指しますが、
この時代にいわゆる学生〜社会人になるたての人は、
不況のあおりを受けて、就職活動が決まらなかった、非正規社員として働いたりして、
そしてそう人たちは現在に至っても、そのような低所得状態や非正規状態は変わらず、
社会から疎外されて生きていたり、未婚のまま過ごしているということを報告する
ルポタージュ的な内容でした。

この本のルポを読む限りでは、
決して、生活環境が悪かったとか、虐待にあっていたとか、悲惨な状況でなくとも
(そのような事例も確かに紹介されていましたが)、
親が裕福であろうと、高学歴であろうと、
どんな人でもいわゆる社会の底辺まで落ちていく可能性を秘めているのだな、ということを感じました。
とはいっても一応、そのような下流中年の主体者にインタビユーをして情報を集めているので、
下流の人の主観で物が語られていることが多いでしょうし、
もしかして他の人とのズレがあるのかもしれないな、とも感じましたが。

僕も年代的には、この「失われた20年」に学生時代であったり就職活動をしたり、といった
経験をしてきましたが、確かに就職はなかなか決まらなかったし、
それで理学療法士という今の仕事をしているというのはあります。

当時は派遣社員とかフリーターとか、会社や組織に縛られずに、
自由に自分の意思で仕事をする、給料もいい、
というワークスタイルが格好いいとすら言われていました。
新聞でもそんな論調でした。
それが今や、時給換算で当時の半額以下、
社会保険や社会保障も受けることができないという状況になっています。
自分で選んだ生き方であり自己責任だと言えばそれまでですが、
当時の雰囲気というか、景気の悪さを誤魔化すような世間の雰囲気に翻弄されて
そういう人たちが気の毒だと感じないわけでもありません。

そのような色々と考えされる本でした。
posted by さとし at 11:58| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月10日

銭湯

今日も仕事、会議、データを少しまとめて、カフェで勉強して新聞読んで帰宅、その後稽古でした。
今日は血圧が低めだったので、体が全然動かずに、動きが悪くもったいなかったなぁと思いました。

今日は、身体をリラックスさせるために稽古帰りに銭湯に寄って帰ったのですが、
やはり安心します。あの昭和感や見知らぬ人と裸で過ごす空間とか、
あまりに気分が良くてコーヒー牛乳を飲んだ後でもう一本牛乳を飲んでしまいました。
そして、着替えようと思ったときに、
カバンの中に入れていたトランクスを始めとする
着替えの下着がなくなっていることに気づきました。

どこかで落としてしまったのでしょうが、またやってしまった、
また落としてしまった、無くしてしまった、という自己嫌悪に陥ってしまいました。

僕は本当にものをよく無くします。

そういうわけで明日は飲み会です。
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2017年02月09日

職場

今日も1日終わりました。
今日も臨床(外来・訪問)、明日の会議の調整、事務処理、最近あっという間に
(仕事の)時間が過ぎて行きます。

しかし、それなりに楽しくできています。
今の職場にそれなりにいるし、臨床とか管理とかをやればいいだけでなくて、
会議の調整とか色々な理学療法士としての専門以外のところで動くことが増えている気もするのですが、
そういうことをしなければならない立ち位置にいるのかなぁという思いもありますし、
小さな職場なので自分が動かなければ回らないし、逆に自分で動けば通りやすい環境でもあるので
そういう意味では面白いかなぁと思います。

ここ最近思うところなのですが、どんどん活躍して有名になって、売れっ子になってどんどん給料が上がって、
という働き方もいいのかな、と昔は思っていましたけれど、
それで家に帰る時間が遅くなったり、休日も業務に追われていたり、余暇を楽しむ時間がなかったりとか、
それはそれでいいのかなぁと思ったりもするわけです。
楽しければいいとは思いますが。
しんどいしんどいが口癖になって、仕事が趣味や人生というのもいいとは思いますが、
僕も今の仕事も趣味であるのと楽しさであるのと、生活していくための手段であるのとどれもが混在していますが、
体を壊してまで人生を捧げるのはちょっと・・・・と思ったりもするわけです。
そんな自分を中途半端だと思ったりもするわけですが。

今は給料はそこそこではありますが、業務が終わった後での家庭の時間も趣味の時間も十分に取れていますし、
業務の拘束時間はそれほどでないので人間らしさやQOLはすごく高い気がします。
それに仕事の臨床や研究の面白さもあるのでそれも自分の裁量でやりやすい。

そんな感じの毎日でそこそこ満足してます。
人生の重きを何に置くかですよね。

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2017年02月07日

雑感

今日は吹雪の中の出勤で、バイクを倒してしまいクラッチレバーを折ってしまいました。
この冬になって3回目で、
ブレーキランプも壊したし、足場が悪いからかなぁ〜と思ったりしてます。

今日は雪が降る中の訪問まわり、なかなか大変でした。

というわけでこれから食事をとって稽古です。
posted by さとし at 18:24| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月05日

読書

アマゾンで今まで読もうと思って読んでない本を一気買いしました。
(といっても、とある推薦書に書いていた推薦書なのですが)。
新書は立ち読みとかちょい読みでなんとかなるけれど、小説はじっくり読みたいですもんね。

以下の本を買いました。
火花 又吉直樹
異類婚姻譚 本谷有希子
ふぬけども、悲しみの愛を見せろ 本谷有希子
伊藤くんA to E 柚木麻子
塩狩峠 三浦綾子
真空地帯 野間宏
ニューカルマ 新庄耕
モーパッサン短編集
堕落論 坂口安吾
私と言う運命について 白石一文
羊と鋼の森 宮下奈都

あ、松本清張もまだ読んでない。

そんな感じの休日です。
posted by さとし at 13:39| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月02日

今日1日

理学療法士という仕事をやっていて、いや、他の仕事でもそうかもしれませんけど、
人と関わることができるのはとても面白いです。

人嫌いの人は向かないかもしれませんよね。
特に、今日も臨床で利用者さんと関わっていて感じたんですが、

在宅分野は、病院と関わり方が違いますね。
理学療法士的な観察とかはもちろんしますけれど、
病院よりも利用者さんとの壁は低いですよね。

いかに楽しく決められた時間を過ごすか、
身近にいる気さくな、にいちゃん、おっちゃんを演じつつ、
相手を観察したり介入したりする、そういうことが求められている気がします。

利用者さんによって訪問リハビリに求めることはそれぞれですが、
治療効果があることを含めて、その時間が楽しいかどうかで
判断している人が多い気がしますし。

人の生活に関わるということはとても責任重大な仕事ではありますけれど、
色々と勉強になる面もあります。
ああいうのいいなぁ、とかこういうのはちょっとしんどいなあとか、
自分と重ね合わせて考えたりしますしね。

今日は外に利用者さんと散歩に出かけて梅の花が咲きかけていました。
外は雪ですが春はもう直ぐかもしれません。
posted by さとし at 17:49| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月31日

過去を振り返りたくなる年頃?

20年以上ぶりに高校時代のクラスメイトとグループラインで繋がりました。
突然連絡がきてびっくりしました。
もう一般的には人生の折り返し点と言われている年だからか、
学生時代の人たちとつながる機会が増えています。
去年は小学校の同窓会だったしなぁ。
みんな昔を振り返りたくなる年頃なんでしょうか。

小中高のクラスメイトと連絡を取るのは、なんというか、
小っ恥ずかしさがありますよね。
子供の頃は、思い出しても恥ずかしくなるようなことをやってるものですし、
今、それなりに社会人をやっていてもみんなはそういう自分を知っているわけですし。
みんな、それはお互い様といえばお互い様なのですが。

中途半端なことばかりやっていましたし、
なんか恥ずかしくて昔の同窓会とかに参加するのは
好きではなかったのですが、
これからはスケジュールが合えばできるだけ参加したいなと思ってます。
もう、昔のことも笑い飛ばせる年代だしな、とかも思いますしね。
posted by さとし at 18:11| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月30日

我々は、アメリカの衰退を目にしているのか

アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領の言動で毎日のニュースは持ちっきりです。

軍事力拡大、核開発再開、イスラム教徒の入国制限、ロシアとの接近、
アメリカ大使館のエルサレムへの設置、台湾の容認などなど、
今まで試行錯誤を繰り返しながら、先人たちが築き上げてきたもの
一瞬で全て破壊するようなことをよくできるなぁ、
と僕だけでなく世界中のほとんどの人が感じていると思うのですが、

大衆に分かりやすいような派手なパフォーマンスをすることで
一時的に人気(支持率)は上がるでしょうが、それは長期的なビジョンに立ったものではないでしょう。
社長の発言で株価が上下するのと同じ感覚で過激な発言を繰り返しているのかもしれませんが、
そして、トランプ氏が最終的にはその責任を取れるとも思いません。
世界中を引っ掻き回して、アメリカの労働者の雇用が改善することなく、
何らかの形で政権が終わるのではないかと個人的には思っています。

今の所、大統領令による難民の入国規制については、州の司法長官などが非難声明を出しているとのことですが、
このあたりがアメリカの良心かな、と思ったりもします。

アメリカ合衆国は、基本的には自由・平等の理念のもとに集まった国、であるはずですし、
ハリウッドの映画を観ていても、暴走する司令官や支配者に対して、民衆が声を上げて打ち倒す、という
お約束パターンがよくありますし、これを地でいく人が本当にいるのでしょうか。
トランプの政策にみんな黙っていられるでしょうか。
日本人みたいに長いものには巻かれよって感じじゃないでしょうし、分裂するかもしれませんよね。

しかし本当に、こんな人でも大統領になれてしまうというのが、
アメリカの格差社会の根深さというか、
民主主義のもろさというか。戦後国際情勢のリーダーであった国でこのような人物が現れるとは。
ヒトラーが政権を握ったのもワイマール憲法という、歴史上最も民主的と言われた憲法のもとでしたし、
古代ギリシヤでも直接民主政の弊害で、民衆を嘘やデマや弁舌で扇動する衆愚政治から政治が堕落していきました。
もしかして、我々は、リアルタイムでまた民主政治の崩壊を目にするのかもしれません。
さらに、日本をはじめ世界中でこのようなポピュリストが出現しているのも要注意だと思います。
posted by さとし at 19:43| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昇段式

今日は、広島に弾丸ツアーで他団体のカポエイラグループの昇段式にお邪魔してきました。
こういうグループに参加すると、人との繋がりとか、人間関係とか、
動きもそうですけれど、あの人すごいなぁ〜とか、感じることや話は尽きないわけで、
とても楽しくも勉強になる時間を過ごしました。
カポエイラうまい人はみんな人間ができています。
僕の周りのちょっと、どうなのか、と感じるあの人やその人もカポエイラやって人と人とのコミニュケーションを
学んだらいいのに、とか感じたりします。
僕もまだまだですが。

そして、同じグループの先輩からカバッサの種をいただきました。
カバッサとはブラジル原産のひょうたんの一種なのですが、
ビリンバウという楽器の一部として使います。
ちょっと自分でそれを育ててみたいなと思ったので、
せっかくそのための土地もあるので、この春から栽培にチャレンジしようと思います。
うまくできたらいいのですが・・・・。

というわけで興奮冷めはみませんが明日から仕事なのでもう寝ます。
posted by さとし at 01:18| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味・カポエイラ・身体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする