2014年06月03日

訪リハ

訪問リハビリテーションをしていると、
時々、答えのない選択をしなければならないことがあります。

若い中枢疾患の利用者さんで、すこしずつよくなっているのですが
高次脳機能障害があって動作は重介助。

はたして歩行器は必要なのか、
環境調整をするべきか、
それらをしたとしてADLは変わるのか、
そして負担額はどうなのか、など

僕なりに評価したりして考えるところもありますが、
他職種の方の考えや、利用者さんご家族の考えなども聞いて、
何が最善なのかを探っていかなければなりません。

数字で決まるものでないのですし、
最善の答えはあるでしょうが正解はないです。

そんな中で、どのような選択をするべきか、
人の生活がかかっているので・・・。
決めるときは本当に重みを感じます。

臨床をしていて、楽しいとか面白いとか思うこともありますが、
そういう時は、決まって何か介入して しばらくたった時です。

リハビリが終了した方がよくなって久しぶりにお会いした時とか、
環境調整して、楽になったという声を聴いたりとか。

悩んでいる点をまとめたので
明日他職種と相談してきます・・・・。

おやすみなさい。
posted by さとし at 01:44| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月31日

PT学会in横浜@

PT全国学会も2日目が終わり、僕は会場を後にして今東京にいます。

今回もなかなか楽しめましたが、
僕自身、今年は発表しなかったので、
ゆったりと過ごすことが出来ました。
暑さと人の多さとスーツの堅苦しさがしんどかったです。

初日は、前職場の後輩と偶然出会い、
色々と情報交換をしたのですが、
びっくりするほど職場の愚痴を言われていました。
そんなに不満があるなら辞めればいいのに、と言ったのですが、
やはりその勇気はないそうで。

昔の自分と少しオーバーラップしましたが、
本気で何とかしたいと思ってるなら、職場を変えるなり、
自分が変わるなりなんとかしてほしいものです。

前職場は、相変わらず上司の気分でルールがひっくり返ったり、
毎年、大量に退職して大量に入職しての繰り返しで新人研修などで残ってるスタッフの負担が大きいとか、
担当患者の数とか、休みの取り方とか、部下に対して扱いが違うなど、
まあ、僕も前職場にいたころ、感じてたことばかりですが、まだ同じような感じなんだろうな、と思いました。

ただ、職場を辞めるにしても、自分の技量として他でやっていく自信がなかったりとか、
職場を変えるにしても、自分がそこまで背負う覚悟がなかったりとか、
そんな感じで不満を言って少しでも自分に共感してくれるような人を探すわけですが、
客観的に見れば非生産的です。

個人的には、そんな心に悪い職場で上司に身も心も支配されがら
働いて何かいいことあるの?と思います。
何か得ることができる上司のもとならいいですけど。

そんなわけで、
学会の感想はまた改めて書きます。
今からこちらのカポエイラグループにお邪魔します。
posted by さとし at 20:13| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月30日

明日から全国学会

明日から全国学会で横浜に行きます。

今年は発表はしないのですが、
自分が興味ある発表を見に行く、
職場に関係ある在宅関係の講演を聞きに行く、
研究に関係した装置のデモを見に企業に伺う、
研究室の飲み会、
身内と会う、
あちらのカポエイラグループにお邪魔する、

と何かと盛り沢山な内容です。

本日の晩は、稽古をしていたので明日(もう今日?)始発で出発です。
空き時間のために6冊ほど新書を買ってしまいました。

あんまり寝れませんがもう寝ます・・・。
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2014年05月28日

Validity and reliability of the Kinect within functional assessment activities: comparison with standard stereophotogrammetry.

Validity and reliability of the Kinect within functional assessment activities: comparison with standard stereophotogrammetry.
Gait Posture. 2014 Jan;39(1):593-8.
kinectは動作分析ツールとして信頼性・妥当性が非常に高い。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24269523

Wii fitに加えて
kinect for windowsも購入しました。
正直、値段もオークションなどを利用すればしれています。
臨床でもやはりデータを取りたいし、
安価に計測を行えるように装置ぼちぼちつくります。
posted by さとし at 02:39| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月26日

装置手作り

今日は、疲労が一気に出たためか、家でぐっすり寝ておりました。

色々とやりたい研究があるのですが、
職場の協力をどのように得るのかとか、
測定装置をどうするのかとか、
色々と悩みがあるのですが、そんな中見つけました。

巷では、もうメジャーな情報なのかもしれませんが、
しばらく情報に無関心だった僕にとっては衝撃の情報。

Wii Fitが160万円の医療機器である重心動揺計と同程度の性能を有すること。

http://www.mendeley.com/catalog/validity-reliability-nintendo-wii-measuring-standing-balance/

そして、Wii Fitを重心動揺計にすることができるプログラム。

http://www.kosaka-lab.com/kosaka_laboratory/


さらに、このサイトには、僕が、やりたいと考えているバーチャルボディの作成も
Xboxのkinectを使って作成できそうな情報も。

さっそく明日中古ゲーム機の店に向かいます^^。
posted by さとし at 02:06| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月22日

臨床が忙しい・・・。

最近仕事の忙しさが最近半端ないです。
臨床と言っても運営業務です。。。
(ここ最近の自分にとっては、、、というエクスキューズつき)

一人でリハビリの外来を切り盛りしているのですが、
オーダー依頼が劇的に増え、おまけに身体障害者手帳を申請するための
計測依頼も増えて、

時間を埋め合わせるのが大変です。

それだけならいいのですが、他部署との連携面で、
連絡した、忘れていたと、そんなことで雑務が増えてしまうのは
少しストレスになりますね。

まあ、でもリハビリの必要性があるからこそ求められる忙しさなので、
まあ、うまくシステムをつくって乗り切ります。

こういうマネジメントを経験することで、結局得をするのは自分だと思うので。
できることなら、あと5年ほどで組織に属しなくても世の中渡っていけるだけの力がほしい、
そう思っております。

とりあえず、もうこんな時間なのでストレッチして寝ます。
posted by さとし at 02:48| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月01日

妄想の段階ではあるけれど

え〜っと、

論文読んだり、実験計画立てたりもほどほどに、
最近は書類関係や手続き関係のことばかりしています。

今年も演題が採択されれば、認知神経科学会学術集会(東京)とSFN(ワシントンDC)に行こうと考えていたのですが、

研究員だからということでボスが出張扱いにしてくれました。本当に感謝です。

これに関しては色々と考えていました。
まずは自費で行って、その後外部研究費を申請して獲得してから充てるか、
最悪、こないだの交通事故の補償がでるからそれを充てるか(笑)とか。

今、研究員ですが一切お金を払ってないので、甘えずに
早く自立した研究者にならないといけないなあと思う次第です。


そして、今、新しい研究(機器開発??)を思いついて
企業と連絡を取っています。
自分の中では結構面白い内容だと思ってます。
見積もりを今出してもらう段階に来ていて、
もし、研究費が獲得できればこの研究をはじめられる。

研究とか実験とか、思いついたときは誰でも感じることじゃないかと思うのですが、
これは世界を変える研究かもしれない、とか(笑)。

僕も今は妄想の段階なのでそんな気分です。
リハビリだけでなくて世界の人の世界観を変えるシステムかもしれない。
スティーブジョブズじゃないですけど、仕組みそのものを変えてしまうものかもしれない。
しかも、リハビリテーションだけでなくて様々なことに使えるものだとも思います。

もちろん妄想です。

早く連絡が来ないななぁ〜と思う今日この頃です。

それではおやすみなさい。
posted by さとし at 02:33| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月25日

本日の訪問での臨床と大学院

最近、臨床が面白く、一時期よりも仕事にエネルギーを注いでいます。

今日のリハビリでは、もう4年間関わらせていただいている中枢疾患の方ですが、
歩行障害もあり、高次脳機能障害もある方ですが、もともと社交的な性格で、
昔の部下と電話で連絡をとったところ、大阪で会うことになり、一人で大阪まで行きたいと言われ、
セラピストとしては、駅までの移動を評価したり、ケアマネと連絡して対応したりして、対応してました。
そして、無事に怪我もなく、週末、部下に会いに行くことができて、
今日、訪問でお伺いした時には、その方は涙を流して喜んでおられました。

それどころか、自信をつけたみたいで
次は紅葉の季節に部下が遊びに来るので観光案内をしたい。
川下りをしたり、列車に乗ったりしたいと、
また、びっくりするようなことを言われ、
こちらとしても思いに応えたいのでまた評価などを行っていきたいなと思う次第でした。

本当に、こういう場面に出会うと、この仕事は楽しいと思ってしまいます。


そして、業務後には大学院のミーティングに。
海外に留学していた研究員の人の発表ですごく刺激を受けました。
そして色々と情報を交換して、助成金のこととか聞きました。
学校の教員になると研究費がある程度は使えるようになるそうで、
僕は、これから独力で研究費を引っ張ってこなければならない。
それを考えると、それも研究をやっていく上でできるように
ならなければならないスキルなのだと思いつつも、
やっぱり研究機関で働いた方がいいのかなぁと思ったりもします。

しかし、今、うちの職場は新しい意見が出てきて
建設的な雰囲気になってきていますし面白いんですよね。
しかし、僕も早くしなければ人生はどんどんと削られていく。
悩ましいところです。

そんなことを考えました。
とにかく最近は毎日が楽しいです。
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2014年04月17日

科研費についての情報収集


色々と考えていて、やりたい研究が出てきたので
科研費について調べていました。

このサイトが科研費についてイロハから
説明していてわかりやすく読めました。

↓↓
https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/grant/

科研費を申請するには、とにもかくにも論文なんですね。
自分が筆頭の論文を最低でも5本は必要と。
論文書かないと・・・・。
とりあえずネタは何点かは、あるのありますが。

そして、過去の科研費の研究を見ていましたが、
面白いですね〜。こんな研究をみんな申請するんだなぁと。

ダメもとですが、モチベーションは上がってきました。
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2014年03月25日

身体性・・・

4月が近づいてきて、診療報酬の改定とか介護報酬の改定とかいろいろとありますが、
うちの職場は超維持期の方が数多くおられます。
いわゆる、機能回復はもちろんですが、
外来リハビリに来られることがリハビリになるという方です。

今日ふと思ったのですが(今更ですが)、
何年、何十年も麻痺した身手足を使ってこられた方にとって、
その手足はどのような感じなのだろう?
つまり身体性を調べてみようかなぁと考え始めています。

動かなくなった体でも何とか動かして日常動作をしていかなければいけないので、
その人なりの身体図式というか運動イメージというものが出来上がっていると思いますが、
そのあたり具体的に観察していきたいなぁ〜とも。

うちの診療所には高価な評価器具が何もないのですが、
以前SfNで見つけたブースのこのメーカーのサイト

https://backyardbrains.com/


2万円程度でとりあえずEMGが測定できます。

実際に購入するとなると50万円からの交渉となるようなので、
これ、買ってみようかなぁと思っています。

ちなみに、ここのスタッフに「このシリーズでEEGはでるのか?」と
聞いたら「もうすぐ発売」とか言っていましたけど、
早くリリースしてほしいです。真っ先に購入するでしょう(笑)。

このメーカーはゴキブリに装置を取り付けてリモコンゴキブリの作成に
成功したりしています^^;・
posted by さとし at 03:12| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月21日

大学院学位授与式

先日、大学院の学位授与式がありました。

博士課程修了者は、僕しかおらず、壇上での学位状の授与も名前を呼ばれたのは僕だけで、
緊張のあまり歩き方がロボットのようになってしまって多くの人からそこを突っ込まれてしまいました(笑)。

記念撮影も僕一人に対して数多くの教授陣がフレームに入っていただけるという
恐れ多い構図で、誰が修了者かわかるようにと花束をもらいました。

やはり特別な扱いというか、よく考えれば学歴の最高位であるわけで。
僕自身はちょっと反社会的な性格の一面もあるので、
学位なんかどうでもいい、大事なのは肩書ではない、博士なんて大したことない、
指摘を修正していけば誰でも論文は通る、などと
と思っていた自分もいたのですが、

やはり学位の授与というのは大学側とれば、その人の人生にとって大事な節目であるわけで、
教授の方々が袴を履いたり、白ネクタイのスーツを着ていたり、髪をバッサリ切ったりしていて
学士、修士、博士、それぞれに関係なく大学の先生方の誠意というか、思いが非常に強く感じられました。

権威とか、偉さとかそんなもの、、、と今まで思っていましたが、
自分が経てきたプロセスや実際に周りの教授の方の実績や普段の忙しさを考えると
やはりその「重み」についても納得できました。

その後は、修士のメンバーとたわいもない話をしたり、ボスのプレゼントを買い行ったりして、
謝恩会、2次会、そしてラーメン3次会と楽しく過ごしました。

思い出せば、5年前、大学院に行こうと決めたのは、
5年間この業界に身を置いてきて、色々なことが訳が分からなくなってきた自分がいたからでした。

リハビリ業界の訳のわからなさというところにやりきれなさを感じていた自分がありました。、
どうして経験年数が上の人が無条件に権威を振りかざすことができるのだろうか?とか。
どうしてみんな偉そうなことを口ばかりで言ってやろうとしないのだろうか?とか。

根拠に基づいたリハビリテーションとか言われているのに、
患者さんさよくなればよいと、怪しい手技が普通に行われていて、
それらの手技はある程度まで勉強をすると例外なく宗教のようになってくるし、
手技同士で他の流派を批判し合っている様子とか、
手技の勉強会や学術大会に行っても、考察はすべて同じだったり、
●●(手技の創始者)が言ったから、という考察など。

一方で、職場でも新しいことを取り入れるときも
手技を批判する上司も、「●●先生が言った」とか「●●病院でやっている」とかで
根拠も何もなく、面白味もなく、権威主義的になってるしで。

職場内もへんな政治的な人間関係ばかりで、
好奇心から通い始めた勉強会に対しても
「偉い●●先生に気に入られるために取り入っている」とか言われたり、
海外の研修に行ったらそれだけで嫉妬の目で見られたり(何で嫉妬されるのか分からない・・・)。
全く訳が分かりませんでした。

大学院に行きはじめてからも職場の上の人から
「臨床をしながら大学院に行くなんてこの世界をナメている」というようなことを言われたし、
「私らは臨床にエネルギーを注いでるけれどあなたは研究の世界で頑張って」というようなことを言われました。

でも実際、大学院に行くとみんな臨床ベースで研究をやってるし
(社会人大学院だからということもあるでしょうが)、
普通の職場なら、文献抄読会とかもやるでしょうに、とかも思いましたが。

しかし、色々な矛盾を一回リセットするために大学院に行くことにしたのでした。
この職場で上の言う、「ダメ、あかん」に従いっていたら
本当にダメになってしまうと思ったので。

そうして大学院で過ごした5年間、本当に視野が広がりましたし、
前職場よりも厳しい世界があることも知りました。
それこそ僕自身もプレッシャーで心身壊しそうになることもありました。

けれど、ボスや周りの人たちは自分の人生を変えてくれた人だと思っていますし、
リハビリ業界や世の中をよくしていくために背負うべきものが見つかりました。
今までは単純に好奇心で研究を進めてきましたが、世の中のためになるように、
今まで関わってきた人達の思いを答えるために、研究を進めていくという気持ちに変わりつつあります。

これから、僕が働けるのは日本の制度ではあと20年ほどでしょうか?
意味のあるものにしていきたいものです。

そんなことを思いました。
posted by さとし at 21:02| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月04日

学位論文公開発表会を終えて



大学院博士後期課程の学位論文公開発表会が昨日やっと終わり少し落ち着きました。

ブログってある程度心に余裕がないと書けないですね。
ここ数週間ずっとプレッシャーがかかっていたので。。。

僕の水準が低かったからですが、
毎週3回は仕事の後に大学に通い、そして指導を受けて、
終電で家に帰ったらもう1時半。それからスライドを修正して、
少し寝て、また仕事に行くということを繰り返していました。

その間にも大学セミナーの補助があったりと、とにかく時間がない。

それにしても、僕のために時間を割いて付き合ってくださった先生方に本当に感謝です。

それにしても、今までは楽しさや興味を追求して研究をやってきましたが、
今回感じたのは、それだけでは十分ではなく、
研究室の代表という自覚、
リハビリテーションを背負っているという自覚、
教授の思いを背負っているという自覚、

それらを意識するように強く働きかけられました。
やっぱり一人でやってるわけじゃなくて
我々の行為の背中にはいろいろない人の思いがつまっている。

僕はいままであまりこのような価値観は感じなかったので、
むしろ自由に生きていたところがあったので、

今回の経験は新しいものであり、僕自身にとってとても貴重なものとなりました。
自分が成長した、と感じることができました。

発表も無事終わり、これですべて終わったのだなぁ〜という気がしました。
少しさみしい気がしました。

もちろん、博士課程は終わったかもしれませんが、
研究はまだまだ続きます。

これだけ色々な人の期待をや思いを背負ったとしたら、
もう、これは自己満足で終わらせるわけには行けないと思ってます。

まだまだ、僕は何者でもないし、未熟だけど、前を向いて進んでいかなければ。

今の職場にとどまりつつも、新年度からは客員研究員にしていただいて、
研究を続けるような体制はとっていただけるようです。

実験も研究も発表も論文も継続して
リハビリテーションや人間の体の理解の発展に向けて少しでも貢献できるようになりたいと思っています。
posted by さとし at 19:08| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月14日

口頭試問にむけて・・・・

SNSが普及したおかげで、
ライブ感覚で色々なことが進行しているのが感じ取れます。
今日は、最終口頭試問の主査と副査が決定したとの連絡を受けました。

どうも僕は普段からワーキングメモリーが崩壊気味で
前頭葉がなかなか賦活しないですし、
右半球優位だからか、口はどう考えても上手ではないですし、
時々、吃音も生じるわけで決してプレゼンは上手とは言えませんが

まがりなりにも3年間続けてきた研究の発表をするので
思い残すことのないよう、エネルギーを注ぎます。

あんまり自覚なかったですが、
研究室を代表するということになるのですね。。。
今年に入ってからのボスをはじめいろいろな人とのやり取りを通じて、
一期一会の関係性を本当に強く感じます。
そして、やはり多くの人に支えられながら生きているということも。

主査は世界的に有名な生理学の権威の先生です。
ボコボコにされるかもしれませんが、
そんな先生とディスカッションできるなんて
そうそう機会はないとおもうので、
これも一期一会、悔いを残さないように臨みたいと思います。

本当に、全ては時間も出来事も二度と戻ってこない。
今やってるソチオリンピックでも
選手は人生かけて何年も練習したものをたった一度の大会にすべてを凝縮させるわけで、
僕も、やり切ります。
多分、人生で一度しかないイベントだろうし。
posted by さとし at 02:26| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月13日

スライドチェック

今日も業務後に大学に行き、
最終の口頭試問のためのスライドをチェックしていただきました。
先生からのフィードバックをいただくことで、
自分自身ではやはり気が付かない、不十分な点が見えてきました。

やっぱり自分自身は思慮が浅いというか、
目の前のことにとらわれるだけでなく、物事を俯瞰できるような視点が必要ですね。
それが考察や発表を通じてのストーリーとなるわけで・・・。
今月中に発表が行われるそうなので、スライドを作り直すためにスピードを上げていきます。

論文が採択された出版社からも今日連絡があり
先月acceptされた論文もいよいよ次号の雑誌に掲載されるそうです。

また、研究できるような環境で働くことにも関心があると、
ボスに少し相談すると、
博士の学位を持っていることが絶対条件になるけれども
あとは査読付き原著論文の業績がモノをいう世界なので
業績を積み上げていく必要があると教えていただきました。
今やっている研究についても、はやくデータを取り終えてまとめないといけませんね。

これは、研究者人材データベース。
多分、知ってて当たり前の情報なのでしょうが、今の今まで知りませんでした・・・。

https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekTop


僕自身、最近は研究の方に関心が傾きつつあるのですが、
どのように仕事を志向していくのか、色々と調べてみようと思います。
posted by さとし at 02:14| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月12日

今日もデータ取り

今日も朝から大学でデータ取り。

実験後、ほぼ全員の被験者から驚きの声が聞かれたので、
面白いデータになると思います(しかし、まだきっちりデータみてないので希望的観測)。

今年度で研究費は使えないから、科研費か民間の助成金に応募して
また、国際学会や論文に出してアウトプットできればなあと思っています。

今日は実験室に院生の方が大勢来ていたのでにぎやかな雰囲気でした。
今月末にあるセミナーのアシスタントについての準備や打ち合わせなどにきていました。

僕もそろそろ進行や役割分担ををどうしようか考えないと。
明日で少し落ち着くので動き出さなければと思います。

データ取り後、急いで京都に戻り、カポエイラの稽古に参加。
気持ちが高ぶっていたからか、jogoが少し荒々しかったかもしれません。
平常心をつねに心がけるように意識しなければいけませんね。

国家試験ももう2週間を切っているんですね。
大学にも学部生が黙々と勉強していました。

国家試験を受けたのは
もう10年前になるんですね・・・懐かしい。

専門学校時代を通じて、ビアホールのバイトを3年間していましたが、
(人が足りないということで実習中も行ってました。よくやりました。今思えば)
国家試験の2週間前までバイトしてましたし、
専門学校で、実習が終わって、卒業研究があって、
そのあと実習の成績が悪かったので僕だけ追加実習が年明け1か月あったんですけど、
その合間、また夕方バイトに入るまでの時間、必死になって泣きながら勉強してました(笑)。

その頃は自分がこんな風になろうだなんて思いもしなかったです。。。。

明日は、仕事後、最終試問のスライドチェックに大学にまた行きます。
今からスライドの確認をします。。。。
posted by さとし at 01:07| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月10日

データ取り

今日も朝から大学に出向き、データを取ってました。
このデータを口頭試問までに間に合わせたいのですが、
結果がうまく出るかどうかが微妙なところです。
一喜一憂の繰り返しですね。

ただ、今後も続けていきたい内容だからデータは取ってて損はないし、
可能な限りやりきろうと思ってます。

今月は毎週1~2回は大学に行くことになるのか・・・。

今日は被験者に来てくれた職場の後輩と帰り道前から気になってたカレーを食べて帰りました。

明日からまた1週間が始まりますね。
posted by さとし at 02:00| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月04日

論文採択までの道H

こうやって、何とか(ぎりぎりで)、論文が採択されたわけですが、

いうちゃなんですが、僕は、自分が頭がいいとも思っていないし、
研究に向いているとも思えないし、
才能があるとも到底思えません。
性格もおおざっぱだし、ミスも多いし、時間にもルーズだし、
部屋は汚いし(笑)。
コミュニケーション能力もあまりないですし、
相手の微妙な変化にきづくような感性もない。

でも、僕なんかでも、国際論文にacceptされて
研究をやっていける可能性がある、ということは、
はたして、センスとか才能とかってなんなのだろう?とか考えてしまいます。

センス、才能、いやいや、そんなのではなく、自分が「伸びていく」ためには、
動く事が、一番大事なのではないかと思いました。
無駄な行動も含めて、自分が一見無駄とも思えるあれこれ試行錯誤することを
嫌がらないことというか。

思い起こせば、初めて研究を始めたときも、
何を研究していくかを決めたときも
実験デザインを決めたときも、
そして、解析のやり方も、
投稿することも、

全て、やったことないし、失敗するのが怖かったけど、
ダメもとでやってみて、失敗して、軌道修正して、
ということを繰り返したらそれなりに見れるものになってきました。
自分で、必要なものは何かを意識すれば、人に聞くなり、調べるなりして
解決しようと勝手になるので。
周りを見て、研究がうまく進んでいない人というのは、
失敗をしたくない人、痛い目をみたくない、リスクを背負いたくない人、という印象があります。

学会発表も、県士会・府士会の学会でも発表したことなかったですが、
大学院に入っていきなり全国学会に演題登録しなければならなかったですが、
思い起こせばM2の時はものすごくビビってしまいました。
けれど、いろんな人の助けのもとで初めて発表したら、
僕と同じように、色々迷い悩みながら研究に取り組んでいる人が多くて、
彼らと色々な情報を共有することもできました。

国際学会もそうです。国際学会と言っても英語が僕のようにほとんどしゃべれない人もいるし、
演題募集数が多いので質より量で、内容云々よりとりあえず通る人も多いです。
何かをやるときに、怖がらずに、まず謙虚に一歩足を踏み入れることが大切だと思いました。
自分には無理だとバイアスをかけないことが大事です。
自分にはできる、今はできなくても次はできる、と思い続けることですね。

それと、もう一つは、「折れない心」を持つことですね。
論文投稿にせよ、時間との戦いではありますが、
時間とお金をかけて、あきらめずに何度も投稿していれば、
いつかどこかにはacceptされるものだと思います。
その過程で、僕(でさえ)も、笑い涙ありのてんやわんやがあったわけで、
基本的にreviewerからは罵倒のシャワーを浴びることになりますし、
落ち込むようなことを言われても、謙虚に受け止める強いハートや
立ち上がる不屈の精神、これさえあれば、研究はやっていけるのじゃないかと思います。

なんか精神論っぽいですが、
自分が負けたと思った時が負けだ、とかいう言葉もありますし。

僕自身は、当たって砕けてを繰り返しているうちに
少しずつ新しい世界が見える自分が、面白いと思えるようになってきてもいます。
面白いと感じることは大事です。
ドMになることです。

僕が最近、すごいなぁ〜と感心した、STAP細胞を発見した小保方博士も
マスコミでは、見た目可愛らしい、リケジョが快挙!とか
ムーミンが好きとか、研究室の壁がピンクとか、
デートの時も研究のことを考えていた、とか

研究成果が生命科学の世界に与えた衝撃よりも、
いかに自分たちに身近な女性が快挙を成し遂げたか、というような、
まるで、AKBや芸能タレントと同じように
大衆に引きずりおろすようかのような報道が目立ちますが、

多分、彼女のすごいところは、自分が考えた仮説に対して、
毎日、研究室で実験を繰り返し、いろいろな壁にぶち当たりながらも
リケジョとかどうでもよく、いち研究者として、
淡々と仕事に取り組んできたことではないかと思います。

僕も、あれこれ自分の論文の苦労話について書きましたが、
もう、これでこの件についてはこの投稿で最後にして、
この1年の喜怒哀楽が日々の当たり前になるように、
日々の臨床や研究に謙虚に取り組もうと思っています。
posted by さとし at 00:55| 京都 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月03日

論文採択までの道G

とまあ、前回書いたように、
今まで投稿してきてこてんぱんにやられてきた論文が、
なぜかべた褒めでminor revisionで返ってきました。

今までの投稿雑誌の反応のむごさと、
今回の雑誌のべた褒めっぷりのギャップに
論文採択されるかけている、という
自分の状況がいまいち実感わかなかったのですが、

あとは、言われるがままにあいまいな記述を直したり、
図を見やすくしたり、それを2回ほど繰り返しました。
本当に自分はacceptすることになるのか?、それでいいのか?と、
ずっと考えながらその作業をしていました。

もうacceptがほぼ決定しているからか、
著作権がらみの署名について、僕を含めすべての共著者分を提出するように
連絡がきたり、と事務的なやり取りもありました。

この時期になると
「3日以内に返事をくれ」
という連絡も多く、とにかく
その中でも何度も論文を見直したりしていました。

海外と日本の時差の関係でメールで連絡が来るのはだいたい
真夜中になります(深夜2〜5時くらい)。
もう、メールが来たら、開いて内容を見るまで
何が書かれているのだ?と緊張して
心臓がバクバクするのがわかります。
目もギンギンに冴えてしまい、
いてもたってもいられなくなり、夜中から修正に取り掛かったりと、
丸2日一睡もしなかった(できなかった)、なんてこともありました。

でも、まあ無事にacceptの連絡が来て、
やっと博士課程の学位申請願を大学に提出する条件ができたわけです。

この時点で学位申請願の締め切りの3週間前。
論文がacceptされて、喜ぶのか、泣くのか?と
自分では色々とシュミレーションしていましたが、
それよりも、

ああ、間に合ってよかった・・・・・。

という気持ちの方が強かったです。

留年したら奨学金がなくなるから年間60万以上の学費、
そして、延々と投稿→不採択→再投稿を繰り返す毎日、
そして実験を繰り返すために毎週仕事の休みの日に
片道2時間半かけて大学に通う日々。
下手したら学校に泊まり込み、もしくは終電なくなりネカフェで始発待ち。
普段も、仕事や趣味のカポエラが終わってから研究を始めると、
寝るのが3時〜4時になることもざら。

これが終わる確証もなく何年も続く可能性があると考えると
多少は将来のことも考えているし、
自分の年齢のことも考慮に入れると本当に、
人生設計間違えたかな?という考えも頭をよぎりました。
いくら好きでやってるからとはいえ、さすがにきついな・・・と。

acceptの連絡が来た瞬間、全身の力が抜けるのが分かりました。

今も雑誌掲載に向けたやり取りを出版社としていて、
本日ようやくそれも終了。
3週間以内にまずはオンラインで掲載されることになっています。

僕は、もともと文系だし、
(文系とか理系とかいう括りはもはやくだらないと思っていますが)

理系の分野でなんでこんな研究してるんだろうと思うこともありますが、
正直向いているかどうかといえば、おそらく僕は向いていないのでしょう。
もともとあまり器用な方ではありませんし、口も上手ではないので。
この秋あたりから、あまりにも酷評される僕の研究を目の当たりにして、
「自分は研究には多分向いていない」と思うようになりました。
しかし、研究というのは本当にいいタイミングで
何かしら、全身が震えるようなカタルシス、といいますか、
成功報酬があるわけです。

この1年の体験をして、やめるどころかまだまだ続けたくなってしまいました(笑)。
posted by さとし at 23:23| 京都 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

論文採択までの道F

前ジャーナルに論文取り下げの連絡をして、
新たな雑誌に投稿した1週間後、

前ジャーナルから、なぜか査読結果の連絡が来ました。
取り下げたはずなのに、何故だ?、思いました。

文面から、出版社から僕のメールを受け取ったeditorが、
焦って結果を伝えてくれたと取れなくもないですが、
たぶん、編集者なりに誠意を示してくれたのか、
それとも雑誌ののイメージを落とさないための対策なのか・・・
それは置いといて。

editorからのメールはこんな感じでした。

「返事が遅くなったことを謝罪します。
このジャーナルのreviewerは2人ですが、
1人からは、未だに返事がない。
もう1人から今、ようやく返事が来た。
reviewerのコメントを踏まえて、
自分(編集長)も注意深く論文を読んで、acceptかrejectかどうしようか判断した」

って感じです。

で、結果はrejectでした(涙)。

確かに僕の論文も内容が不十分だったかもしれませんが、
reviewerからのコメントが、批評を通り越して、ののしりに近いものだったので
これは、やっぱり催促されて怒ってるのかな?とか思いました。
コメントがどうもちょっと。
欧米のウイットに富んだユーモアなんですかね?
とにかく滅多切りにされました。この時点で12月半ば。
博士の学位審査の申請締め切りは翌年(今年の)2月あたま。
どう考えても今年度は無理じゃないでしょうか。

これだけボコボコにされても、今さらやり直す時間もないし、とか思いながら、
もう覚悟を決めて年明けから実験を修正してデータを取り直す覚悟を決めました。

やっぱり、自分の論文のクオリティが高ければ、
雑誌問わずにacceptされるだろうし、
1年かけて色々投稿してきて、これだけrejectもらうってのは、やっぱり僕のレベルが足りないんだろうなぁ、
って思ったし、今までいろんなところでもらったコメントやフィードバックを基にして
もうもう一度実験をやり直した方がいいんだろうな、と思いました。
これからもずっと先の見えない希望を求めて、
安くない学費を払い続けて、
自分はいつになったら今のような生活が終わるのだろう?
とかも思いました。

そんなこんなで、年末にはオーストラリアに海外旅行にも行きましたが、
(年初めに前もって行くことを決めてチケットも取っていたものです)
自分のプランの中では、今頃には自分の論文は雑誌に掲載されていて、
自分へのご褒美のつもりで行くはずだったのですが、
あ〜あ、何もかも片づけて行きたかったな・・・、無理していくこともなかったな・・・、
とか思ってたものです。

しかし、年度中に大学院を修了することを何が何でもあきらめたくないと思っていましたが、
もう留年を覚悟すると、なんだか気持ちが楽になってきました。
もう、今までみたいに、毎日ウェブでstatusをチェックするのもやめて、
一旦忘れよう。気持ちを入れ替えて、またやり直そう、とか思ってました。

そんな気分だったのに、今年の年明け正月に送られてきた最期に雑誌に投稿した返事は、
なぜかMinor reviseだったのです。

しかもべた褒め。

コメントは
「この研究は面白い、実験も正確だ、何よりも本文が非常によく書かれている
あとは単語修正レベルを5項目ほどすれば、あなたの論文を雑誌に載せるためのスペースを作っておく」
みたいな感じの文章が2行だけでした。

嬉しいとか、そんな気持ちは全然なくて、ただ、信じられませんでした。
本当にちゃんと中身を読んだのか?この人は、みたいな感じです。

それから本日までまだ1か月程度ですが、
acceptに向けて、バタバタと色々動き出すのでした。
posted by さとし at 01:11| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月01日

論文採択までの道E

というわけで、いつ返事がくるか分からない雑誌を悶々と待つよりか、
その雑誌の投稿を取り下げて、他の雑誌に投稿しようかと考えだしました。

まあ、論文書き直したりごちゃごちゃする暇があれば、
実験を追加したりすればよかったんですけど、
レフェリーからのコメントもなく、実験を追加しても
また何か出てくるんじゃないかとか思ったりしてたので。

しかし、こういう場合、いろいろなシュミレーションをするわけです。
もし、新たな投稿先がダメだったなら、今の投稿先は変えない方がよかったと思うかもしれない・・・とか、
しかし、最後は勢いでした。
本当に、同時投稿したくなる気持ちを抑えて、投稿を取り下げ(withdrawといいます)ることをメールで出版社に伝えました。

内容はざっと以下の感じです。

「親愛なる○○。
大変申し訳ないけれども投稿を取り下げたいと思います。
ウェブ上にはジャーナルは大まかに3.5週で返事があると書かれていましたが、
もう7週間以上経つのにステータスはエディターで止まっている。
この雑誌の結果は学位審査に必要なので、時間がない。
したがってほかの雑誌に投稿することにします」

そして、次の雑誌に投稿しました。

ちなみに、同時投稿というのは、
複数のジャーナルに同時に投稿することです。
投稿して採択された論文の著作権は、その出版社のものになるので、
複数の雑誌に投稿するというのは倫理的に許されないこととなっています。
しかも、同時投稿や二重投稿をすれば、このご時世、
すぐにばれてしまい、研究の世界では非常によろしくないそうです。
雑誌によってはブラックリストに載ってしまい、以後投稿できなくなることもあるそうです。

次の雑誌は投稿2日後にすぐに突き返されてきました。
理由は、書類の不備があったためですが、
それを僕は焦って誤解して、返信メールの下の方に書かれていた
video abstractがなかったためだと勘違いしてしまいました。
英語がろくに喋れれないのにvideo abstractを作らないといけないのか?!

video abstractとは、レビュアーに投稿した論文に興味を持ってもらうために
実験内容を本人出演で3分程度で分かりやすく口頭で説明したり、
スライドを用いてプレゼンしたり、そういうものを動画として記録することです。

レビュアーが査読しようという気にならなければ、論文はいつまでたっても
読まれることなく世界中をふらふらとさまようことになるので、
内容をあらかじめ簡単に分かってもらうためのものです。

僕は、video abstractを作らなければならないと勘違いして焦ってしまい、
どうしようかと考えた末、国際交流会館に行きました。
国際交流会館とは、日本に来ている外国人が情報交換をしに集まる場所で、たくさんの
情報交換に関する掲示物があります。
掲示板に貼り出されていた英会話プライベートレッスンに片っ端から電話して、
誰か、今日中にvideo abstractを一緒に作ってくれないかということを頼みました。

そして、やっと一人の先生を見つけ、
僕のプレゼンの内容をチェックしてもらい、発音を教えてもらい、
自分でスライドと一緒に記録して、再度投稿しました。

しかし、その後でただの書類の不備だったと気づきました。
結果的にはこの雑誌に採択されたのですが、
もしかしたら、このvideo abstractのおかげかもしれません。
posted by さとし at 13:52| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする