2013年07月08日

「社会の真実の見つけかた」

「社会の真実の見つけかた」堤 未果:著




作者の堤未果氏は川田龍平氏の奥さんなんですね。
プロフィールを見て驚きました。

大学生のころ、同年代である川田氏の講演などを聞きに行ったことなどありました。
川田氏が今、何をしているのか、などは全く知りませんでしたが、
新書コーナーを見ると彼の本もありましたし、
奥さんもいるとか驚きです。

そして、この本ですが、表面的な情報に惑わされないようにするためには、
どうすればよいかを述べています。

僕たちが普段何気なくテレビや新聞やらを見ている時もどうして
こんなくだらないことがさも重大な事のように延々と流されているのだろうかと感じることとがありますが

例えば、アメリカでは湾岸戦争の帰還兵が劣化ウラン弾による被害だと
思われる症状を訴えた裁判が注目されていた時に、
ジョン・ベネちゃん殺人事件が起こり、マスコミがこの事件一色になり、
それ以後は劣化ウラン弾症候群の事件については風化されてしまいました。

日本でも、アフリカのソマリア沖で自衛隊が武器使用を緩めるための海賊対処法案
審議中に、なんとトップは草薙剛泥酔事件。NHKでもトップ報道で延々と報道しており、
重大事項である自衛隊の武器使用の件は、扱いが小さく、注目も小さくなってしまった、
というものもあります。

これらをはじめとして、政府による情報操作が行われている可能性もあるといわれています。

僕自身もジャーナリズムとは、真実を追及する第三の権力であってほしいと思っているのですが、
国民をコントロールするための道具程度にしか感じないことがあります。

日本では記者クラブなどで、おそらくオフレコで知っているであろうことなども、
報道していいこと、悪いことがあらかじめ決められて報道制限をかけています。
その一方で、ウィキリークスなどで漏れてしまった国家機密など、
さも自分たちも初めて知ったかのように、純粋ぶって報道している姿勢とか、
真実を追求するわけではなく、起こってしまった事柄を
後付けで解説したりと、そのようなスタンスに本当にいらだちます。

どこの新聞や放送局でもほぼニュースは同じというのは気持ち悪く感じます。
その一方で、ネットで配信されるのニュースは、
複数の記事の見出しを一覧できるというメリットがありますが、
興味を引く見出しにしなければならないためか、芸能ニュースが政治ニュースと
同系列に並んだりと、こちらも受けをねらうような記事が多い気がします。

しかしながら、このように、ニュースや情報にこれまでのような
価値や権威がなくなってきている昨今、
情報の平坦化が起こってきている気がします。
そのニュースの背景にあるものに想像をめぐらすと、
何も信じられなくなってしまう気もしますね。
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2013年06月18日

「レイヤー化する世界―テクノロジーとの共犯関係が始まる」 佐々木 俊尚:著

「レイヤー化する世界―テクノロジーとの共犯関係が始まる」 佐々木 俊尚:著




この本はなかなか興味深く読ませてもらいました。
NHK出版新書は良書が多いです。

佐々木俊尚氏の本は、「キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書) 」を以前読んだことがあります。
これも面白く感じたのですが、なぜかネット論壇では批判的な意見の人も多いようです。

このような本を読んだ後に新聞などを読んで感じることは、
本当に、新聞は近視眼的な意見しか書いていないなぁ、ということです。
昨日起こったことについて解説する、先の予測といっても数か月程度先のことしか書いていません。
そこから先のことはいくら読んでもさっぱりイメージできません。
具体的な事しか書いてはいけないというような不文律があるのでしょうか?
新聞だけを読んでいては昨日のこと、明日のことについていちいち目くじらを立てて俯瞰的な視点を持てないような気がします。
そして、それこそが商業ジャーナリズムの思うツボだとも思うのです。

その分、この本は、不確実ではありますし、いつになるのかは分かりませんが、
近い将来訪れるような未来がかなり具体的にイメージできました。

この本は、世界の歴史に大きく変化を与えた事件を2つ上げています。
一つ目は、紙の発明。紙の発明によって知識を共有できるようになった。
その頃はイスラム文明・モンゴル帝国のような国境を持たない緩やかな文明が世界でのスタンダードであった。

二つ目は印刷術の発明。印刷技術の進歩によって、
今まで聖職者しか持つことができず、読むことができなかった聖書やラテン語が
庶民に広がり、教会の権威が失墜し、ヨーロッパで民主主義が誕生した。
民主主義によって国家の概念が誕生した。

そして、現在、インターネットをはじめとするグローバル化によって
様々な世界の価値がフラットになってきている。
どこの国の人も知識や技術やファッションや、すべてのモノが国境に関係なくなってきているために
国家としての価値が薄れてきているといいます。

そして、このフラット化はこれから先しばらく続くだろう、と著者は述べています。
国家としての存在意義がなくなってきている、我々はそんな時代に生きているといいます。

資本主義経済とか貨幣なども価値としては薄らいできている。
民主主義も破綻している。

これからの人類の向うところについてなかなか興味深い内容を示していました。
posted by さとし at 00:53| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『「最高の授業」を、 世界の果てまで届けよう』 税所篤快:著 「99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ 」河野 英太郎:著 「年収200万円からの投資生活宣言 」 横山 光昭:著

とりあえず、最近読んだ本を掲載。
この辺りは軽く流しました。


『「最高の授業」を、 世界の果てまで届けよう』 税所篤快:著




日本の予備校で用いられているテレビ授業を発展途上国で取り組んでいる著者の奮闘記。



「99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ 」河野 英太郎:著



リーダー論。



「年収200万円からの投資生活宣言 」 横山 光昭:著



投資初心者のためのあれこれについて。
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2013年06月09日

「40歳以上はもういらない」 田原総一朗:著

「40歳以上はもういらない」 田原総一朗:著





タイトルは過激ですが、内容はそうでもありません。
30歳前後のバブル崩壊後に生まれた世代で活躍をしている人たちに
田原総一朗氏がインタビューしています。

田原節というか、相手に何かをしゃべらすために
「僕は〜〜だと思うけどあなたはどう思う?」と話題を振っておいて「それは違うよ、○○だからだよ」
と焚き付ける話法は健在で、

もしかして、本のタイトルも読者の気を引くための何らかの意図があるのかもしれません。

インタビューに登場した人たちは、僕の中では非常に魅力的に移りました。
瀬谷ルミ子氏は、紛争地域で武装解除を仕事をしています。
慎泰俊氏は、貧困層を救うためにマイクロファイナンズ、すなわち、カンボジアなどの発展途上国で
貧困層に事業のための投資をする仕事をしています。
今野晴貴氏は、NPO法人を立ち上げ、ブラック企業に搾取される人たちの相談に乗っています。

彼らは、一昔前の成功者がそうであったような拝金主義者ではなく、
貪欲さもがめつさもありません。
さらに、日本はもちろん、世界、社会をよくしたいという意図も見えています。

ゆとりの世代、草食系男子とかいろいろと厳しいことが言われている80年代生まれですが、
すくなくとも希望を持てたことはもちろん、僕も彼らを見習いたいと思いました。
posted by さとし at 20:22| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『「自分はこんなもんじゃない」の心理 「根拠のない自信」が人生を変える』 榎本 博明:著

『「自分はこんなもんじゃない」の心理 「根拠のない自信」が人生を変える』 榎本 博明:著






著者は僕よりも2回ほど上の60代前後でしょうか。

ミスチル、オレンジレンジ、綾香、Greeeen、その他の
今どきのポップミュージックの歌詞が語られていて
少し笑ってしまいました。
よく若者のカルチャーを勉強してられるなぁ〜。

若者に対して、仕事に対する向き合い方を述べた本だと思われます。
特に、ある程度キャリアを形成されている人へ、
そのプロセスについてインタビューしているところでは、

その人たちは、何かしらのきっかけがあったにもかかわらず、
何の考えもなく現状を打破して飛び出したのではなくて、
少しずつ下調べをして着実に積み上げてから自分のやりたい仕事を始めた
と言っています。

つまり、何をやりたいのかわからない、
自分の仕事をみつけあぐねている若者に対する
メッセージという内容でした。
posted by さとし at 20:09| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月08日

「あなたはこの人生で「お金」を選びますか、それとも「生きがい」を求めますか? 」大塚 寿:著

「あなたはこの人生で「お金」を選びますか、それとも「生きがい」を求めますか? 」大塚 寿:著




いわゆる自己啓発本ですが、その中でも両立な部類に入る本で、
40歳を過ぎた人、つまり人生の折り返し地点を迎えた人に対して、
これから仕事とどう向き合うのか、お金か生きがいか、どのような価値観をメインに過ごしていくのかなどを
書いています。
なかなか書き方が上手で、自分の人生と照らし合わせてうるっと来てしまうこともありましたが、
自分の人生を振り返る意味でもなかなか面白い本です。

人間は、年をとってから「あれをすればよかった」「これをすればよかった」
と後悔することが一番残念だと筆者は言われていますし、僕もそうだと思います。

僕自身も、いろいろと人格的に問題はあるかもしれないし、
多少人格崩壊している部分もあるかもしれませんが、
とにかく、「自分は今が旬」であると常に思い続けて、
やりたいことはなるべくやり続けるようにして今まで来ましたし、
振り返ってもそれほど後悔はありません。

正直人は死んでしまえばいくらそれまで築き上げてきたものがあったとしても、
恥ずかしい思い出も、楽しい思い出も、すべては消えてしまうわけで、
最近は最後に意識が消える瞬間をイメージしている自分すらいます。
けれど、人は100%の確率で死ぬので、
いかにあんなこともあった、こんなこともあったと
楽しく振り返りながら死を迎えることが大事なのかなぁと考えることがあります。

20代は一心不乱に仕事に打ち込むのでもいいが、
30代では幅を持たせるために趣味を持ち、
40代では努力してきたことが収穫できる時期である、
というようなことが書かれていました。

どんなことでも10年続ければものになる、
世の中で成功している人ほど大器晩成で
若いころは失敗続きで、才能がなかった。
才能のある人はいかに手際よく仕事をやるかを考えるから
途中で成長が止まってしまう、
ということも書かれていました。

僕自身がそれに当てはまるかどうかは分かりませんし、
ましてや仕事だけでなく人生そのものがスローペースなのですが、
継続することも一つの才能であると信じて

日々過ごしてこうと思っています。
posted by さとし at 00:54| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月05日

「やりたい事をすべてやる方法」  須藤 元気:著

「やりたい事をすべてやる方法」  須藤 元気:著




元総合格闘家で現在はworld order というダンスユニットで活動している須藤元気氏のエッセイ。
自由に生きている自分なりの哲学や、
総合格闘家からダンスユニットを結成するに至ったエピソードなどが書かれています。

人生に対する向き合い方がが自分と少し似ているような気がします。
posted by さとし at 23:50| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月04日

「メリットの法則――行動分析学・実践編」奥田 健次:著

「メリットの法則――行動分析学・実践編」奥田 健次:著



行動分析学という学問があるのですね。
読んでみて、認知行動療法とよく似ているなぁと思ったのですが、
行動の原因をしっかりと分析し、行動というまず「形」から入ることを推奨しています。

例えば登校拒否児は、最初は何かのきっかけで
学校に居場所がなくなって学校を休むようになったとしても、

家にいると、学校にはない刺激を見つけてしまい(好きな時間にトイレに行ける、面白いテレビがやっている、など)
学校の問題が解決したとしても学校に行かなくなってしまう。

それらに対応するために、周囲の理解をもとにしっかりとそのような報酬を得ないような環境に
することが大切で、

原因を見極めるために待っていてはもう手遅れになる、というものでした。

子供の教育的問題(登校拒否・引きこもりなど)、部下の教育、生徒の教育などに
課題を抱えている人には非常に有用かもしれません。
posted by さとし at 01:21| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「21世紀の薩長同盟を結べ」 倉本 圭造:著

「21世紀の薩長同盟を結べ」 倉本 圭造:著



コンサルタント業を営む著者が日本の経済とグローバリズムについて独自の視点で述べています。

つまり、どんどん貧富の差が拡大しブラック企業などにより若者が食いつぶされていますが、
引きこもりだった著者の弟が、お遍路さんなどの自分探しを経て
時期が来れば自ら行動を起こしテニスインストラクターになったという事を引き合いにし、

時期が来ればいつかは人は動き出すし、今のぎすぎすしたグローバル資本主義だけが
生きる舞台なのではなくて様々な生きる場所があるということを説明しています。

そして日本人には、物事の間をとらえる長所とも短所とも取れる独自の価値観を持っているため、
うまく新しい価値観をみんなで作り出そうと呼び掛けています。

読みやすいながらも内容は深く、なかなか読み応えのある本でした。
posted by さとし at 01:12| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方』 岩田松雄:著

『「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方』 岩田松雄:著




元スターバックスジャパンCEOの著者が、部下に上司はどのようなことを求めているか、を
述べた本です。

前作『「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方』
よりも読む速度は速く、「ああ、そうだろうなぁ」と思いながら目を通しました。

上司も部下から認められたい。
部下がよくやったかどうかを判断するのは上司であって本人ではない。
冗談っぽく本音をいう

などなど。
サラリーマンなら読んで面白いかもしれません。
posted by さとし at 00:57| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月30日

「世界へはみ出す」金城 拓真:著

「世界へはみ出す」金城 拓真:著



この、U25 SURVIVAL MANUAL SERIESという新書?はいつも、ちょっと読み始めは胡散臭さを感じてしまいます。
常識にとらわれずに組織に縛られずに、自分のやりたいことで成功している若き実業家のような人が自分の半生をつづっているのですが、
このほかにも、安藤美冬氏とかいうノマドワーカーとか、家入一真氏という引きこもりから好きなことを事業にして成功した人とか。

おりこうちゃん思考の人や、安定した生活を求めて何もしないことが安定だと思っている若者たちにはそういう前向きな考え方が大事だと思います。
けれど、前述の安藤氏はネットワークビジネスとの関連も指摘されていますし、

一時少し僕も興味を持った自由人、高橋歩氏も、ネットワークビジネスとの関連が言われていますが、
どうも、この自由に生きる、自分らしく生きる、コンプレックスの塊から成功者に、というストーリーは
胡散臭いビジネスと親和性が高いような気がするのですよね。

それでも、金城氏のアフリカで事業を広げている姿勢は面白く感じましたが。
posted by さとし at 00:32| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?」 堀江貴文:著

「金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?」 堀江貴文:著



元ライブドア社長の堀江氏が、服役中にメールマガジンで読者の質問に答えた内容についてまとめた本です。
超合理主義、空気を読まずに歯に衣着せずに物をいうような、損得で物事を処理する彼の考え方は
僕とはあまり一致するところは多くありませんが、
それでも、タブーを恐れずに発信を続けるその姿勢は面白く、勉強になります。
とりあえず、常に頭を働かして行動を続けることの大切さを質問者に説いていたのは共感できました。
彼は、残念なことに、日本でなければ様々な目標を達成できていたのでしょうが、
その空気を読まない行動力が危険人物とみなされて財界人や政治家によってつぶされてしまったのでしょう。

まあ、一読に値します。
posted by さとし at 00:22| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月21日

「こんな男に女は惚れる 大人の口説きの作法」 檀 れみ:著

「こんな男に女は惚れる 大人の口説きの作法」 檀 れみ:著



銀座の元ホステスが女性にモテる男性はどのような人なのかを書いています。
女性はどんな男性に好意を抱くのかなど。

よくあるモテルためのハウツー本です。
ある程度の男性心理・女性心理は説得力はありますが。
これ著者の見ている男性は、銀座のクラブに来るような偏った層であり、
著者自身もホステスなので、この本を読むであろう一般庶民に
どの程度活用できるのかなぁ〜とか思います。

こう思うようになったのは、自分自身
やはり年を取ったからでしょうか。
posted by さとし at 01:41| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月13日

『「これからの世界」で働く君たちへ』 山元 賢治:著

『「これからの世界」で働く君たちへ』 山元 賢治:著




もと、IBMからアップルまで、外資系会社に30年間勤めた著者が
日本企業と外資企業の違いや求められること、
スピーディーさ、問題意識などを解説しています。

posted by さとし at 19:30| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「知らないと恥をかく世界の大問題4 日本が対峙する大国の思惑」 池上 彰:著

「知らないと恥をかく世界の大問題4 日本が対峙する大国の思惑」 池上 彰:著





世界情勢の最新版アップデートです。

注目しておくべきことは、
・シェールガスの量産技術が確立したことで、アメリカの景気は再び上向きなっている。再び繁栄を取り戻すかもしれない。

・アメリカが自国でエネルギーを確保できるようになると、以前のような中東への依存度が減り、影響力が減る可能性がある。例えばアメリカの影響力が衰え板中東でイランがホルムズ海峡を封鎖などをすると、中東の石油に9割以上依存している日本は大打撃を受ける。

・中国は日本との尖閣諸島だけでなく、インドのカシミール地方・フィリピンのスプラトリー諸島・ベトナムとパラセル諸島などを自国の領土と主張し、実効支配を強めている。また、国内は共産主義体制で資本主義を行っているために社会の矛盾が拡大。環境汚染、バブルも弾け、貧富の差が広がり、役人の汚職などで人々の不満が爆発寸前。

・ロシアはアメリカのエネルギー革命のために天然ガスなどの輸出資源の価格が下がっている状態。また、プーチンは中国の脅威を封じ込めるために日本との問題を解決しようと考えている。就任して間がなく支持率が高い今なら北方領土問題を解決できる可能性がある。

・アフリカは若者が多く、エネルギーも豊富。ブラジルのように世界の資源生産地になる可能性がある。

などなどです。世界の中心は東アジアにシフトしています。
posted by さとし at 19:24| 京都 | Comment(0) | TrackBack(1) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月09日

「日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。」太田英基:著

「日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。」太田英基:著





若者に向けてのメッセ―ジ。

日本が不況だといっても、年収200万の人でさえ世界の上位3%に入っている。
もっとポジティブにアクティブに世界を相手に仕事をしようと、
日本を飛びだし世界中で働いている人たちへインタビューをしています。
動機や苦労、そして今どんなことをしているのか。

この本の中で面白かったのは、グローバルに人々とつながるためのツールやサイトの紹介です。

フェイスブック、ツイッターなどではない非常に新鮮な気持ちになりました。

例えば下のサイトがありました。

couchsurfing:登録している人が住んでいる家の空いている部屋に無料で宿泊ができる代わりに異文化交流ができる。
https://www.couchsurfing.org

linkedin:ビジネス交流がメインのソーシャルネットワークサイト。
http://jp.linkedin.com/

mylanguageexchange:世界中でランゲッジエクスチェンジパートナーを見つけることができ、ウェブで交流ができる。
http://www.mylanguageexchange.com/default_jpn.asp

などなど。ほかにも紹介されています。

時代はどんどんボーダレスになっています。
posted by さとし at 19:30| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月08日

「資本主義卒業試験」山田 玲司:著

「資本主義卒業試験」山田 玲司:著




小説としてはなかなか面白いものでしたが、
資本主義社会の生きにくさがテーマになっています。

主人公は、かねてからの夢であった漫画家になれ、収入もまずまず、
ヒット作品にも恵まれましたが、

心身をすり減らして漫画を書き続けなければ、今の生活を維持できない、
精神的にも病み、家族も崩壊し、
今までよりも収入は増えても生活はちっとも楽にならず、
むしろより苦しくなり、
学生時代に変わり者だといわれていた経済学の大学教授に
会いに行きます。

そうするうちに不思議な世界に迷い込み、
資本主義とは何かを探す旅に出かけるという
ファンタジーな内容となっています。
posted by さとし at 23:10| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月07日

「ビッグデータの覇者たち」海部 美知:著

「ビッグデータの覇者たち」海部 美知:著




ビッグデータとは、グーグルやフェイスブック、アマゾン、アップルなど蓄積されたデータを
ただの技術としてなく産業にも生かそうとしています。


その他もろもろの膨大なデータを扱う上での危険性や可能性について述べています。

なかなか面白かったです。
なぜか、ビジネス系の本ばかり読んでいます。
posted by さとし at 18:55| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月01日

『投資家が「お金」よりも大切にしていること』 藤野 英人:著

『投資家が「お金」よりも大切にしていること』 藤野 英人:著




タイトルからして、お金が絡む、自己啓発本のようないやな内容だと予想しましたが、
読んでみてびっくり、なかなか読み応えのある本でした。

失われた20年と言われていますが、低迷している企業は全て
努力を怠ってきた大企業であり、日本経団連の役員の大多数は、
その大企業の役員が所属している団体であること。

その一方で新たに起業された会社はバブルの時の数倍にも上っているとのことです。

真面目に仕事をしている会社が成長し、不健康な会社が没落するのは当たり前であるということを著者は述べています。

その一方で、「お金」というもののとらえ方にも言及しており(この辺は自己啓発本・投資本にも見受けられる内容ですが)、
お金は循環させるものであり、世の中に無駄なものは一つもないし、必要のない人や物もない。
投資とは、自分が儲けるためではなく、お金の巡りをよくすることで皆がハッピーになるためのものだとのことです。

日本人は世界でも勤勉で清貧だと言われていますが、
その一方でお金を失うのは嫌だ、自分や自分の身内だけの幸せを考えるために貯めこんでしまう人が多いとも述べています。

なるほど、確かにそうかもしれませんね。
posted by さとし at 01:32| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月25日

「嫉妬の法則 恋愛・結婚・SEX」ビートたけし:著

「嫉妬の法則 恋愛・結婚・SEX」ビートたけし:著



ビートたけし氏の男女論。
結局結婚しない方がいい、いいことはない。
家にはめったに帰らない方が夫婦関係はうまくいく、
男は育児関わるよりも外にでて生き方を見せろ、
などなど、とたけし氏独特の結婚観、恋愛観を述べています。


意外とリアルな、つまり現実的な考え方だと納得する事もあり。
若い男性が元気ないといわれる昨今はこのような考えは少数かもしれませんが・・・。
posted by さとし at 00:27| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする