2021年03月22日

キューポラのある街


キューポラのある街

吉永小百合さんのデビュー作ということで、ある方がお勧めしていたのもあり、前から気になっていました。
1960年代の若者の群像、社会などが結構丁寧描かれていた、90分があっという間でした。
今では差別用語でカットされるようなことも言われていたり、
窃盗、婦女暴行など今なら描写に配慮するだろうシーンも結構大胆に描かれれていました。
在日朝鮮人の祖国帰国事業なども普通にシーンとしてありました。
北朝鮮に渡ったジュンの友達は今どうなっているのだろう?とか。
貧困で親が「ダボハゼの子はダボハゼだ」と子に進学させずに働かせるという環境。
酒乱の父がいるから家の外に勉強に行くジュン、
現代では信じられないような時代だけれど、今は放送倫理とか色々あって
隠すようになったのかもしれません。
(僕は小学校の頃まではなんとなく肌感覚では信じられるような空気がありましたが)
吉永さんの演技も素晴らしかったですが、
そんな時代の中でも逞しく自分の力でイキろうとしている子どもたちにすごく
胸を打たれました。
posted by さとし at 01:19| 京都 ☔| Comment(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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