2017年05月20日

若手

今日も始業から終業までバタバタしていて、
業務後にスタッフと色々喋って帰ったので帰宅は普段より遅くなりました。

そこで話したことですけど、
PTになってまだ若手と言われるある人たちの技量などでした。
個人的には経験年数とかいう言葉はあまり好きではないし、
経験でものを言うセラピストにはなりたくないと思っていたのですが(いまもそう思っていますけど)、
気がつけばもう10年以上この仕事しているわけで
やっぱり経験はある程度技量につながるのかなぁと感じたりもするわけです。

利用者さんの人生を考えていく上では、数年単位の長期的な視点に立って物事を見ることは
若手には難しいですもんね。

例えば、足に装具をつけないで屋外歩行をしたい、と希望する利用者さんがいるとします。
あるセラピストは、利用者さんの希望に応えようと装具無しでの歩行訓練を頑張る。
そして、屋外歩行は装具無しでも行えるようになった。
でも、もし、そのことによって歩き方が崩れてしまったら、
長期的には身体のどこかに痛みも出ますし、身体の筋緊張も亢進しますし、
利用者さんが喜ぶのは一瞬だけであって、その後はどんどん悪くなるかもしれないわけです。
また装具をつけなければならなくなるかもしれないですし。

そのようなロングスパンで関わり方を考えるのは、若い人にとったらもどかしさを感じますし、
その時その時の関わりでは、何もしていないような感じがするかもしれません。
実際に、すぐに目に見える結果が欲しいでしょうし、
でも、そういう、目に見える結果に飛びつくのは、結局は利用者さんのためだと考えているようで
実は、自分が満足したいだけなのかもしれないですよね。

そんなところ気をつけないといけませんよね。
posted by さとし at 01:29| 京都 | Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/450046611

この記事へのトラックバック