2016年11月10日

アメリカ大統領選挙

アメリカ大統領選挙では共和党のドナルド・トランプ氏が民主党のヒラリー・クリントン氏を破り勝利しましたね。
うちの施設でも、利用者さんは大騒ぎで、気楽にもどちらが勝つか賭けたりしている方がおられたり、
株価の乱高下で電話対応に追われる利用者さんがいたりとかで。

あちらこちらで色々な人が語っているのですが、驚きの結果だったので僕も何か書かずにはいられません。

とりあえず、本当に大衆主義(ポピュリズム)の時代になってきたということですよね。
日本でも小泉純一郎前首相とか、橋下徹前大阪府知事とか主張がその場その場でコロコロと変わる、
過激な主張を展開して、大衆の反応を見てから修正する、
ポジティブな内容の提案はなくて、敵を作り、敵を攻撃し、敵が悪・自分は正義というわかりやすい構図を作り出し、
マスコミを巻き込んで複雑な状況も単純なように見せかけて民衆を煽る、などなどの手法です。

それらの手法は、日本だけでなく、古くはフランスのド・ゴール大統領であったり、ドイツのヒトラーもそうであったり、でしたが、先日EU離脱が決定したイギリスであったり、フィリピンのドゥテルテ大統領もしかり世界的なトレンドとなっています。

かつてのエリートや知性を否定する、反知性主義とも言われますが、
権威主義に対して立ち向かっていった世代が今、彼らぐらいの年なんかなぁと感じたりもします。

歴史が繰り返されることを考えれば、
古代ギリシアでも民主政治が行われていたものの最終的には衆愚政治となり、ペロポネソス戦争が起こり、
結局ギリシアの派遣はスパルタが握るようになってしまいます。

民衆が主体になるにもかかわらず、堕落したり、ヒトラーなどの独裁者を生み出してしまうのが
民主主義の欠点であり、

今回のアメリカ大統領選挙であってもそれだけ民衆の現状に対する不満が鬱積していたと考えられます。

社会に矛盾が生まれて、反動が起きる。アメリカはモンロー主義の時代に戻ることが考えられます。

アメリカは議会の承認がなければ政策が通らないので当面は大きな変化は起きない(ことを願う)と思いますが、
トランプ氏の公約もどこまで本当かはわかりませんが、
日米安保条約はどうなるのか、沖縄の基地問題はどうなるのか、日本や韓国は核武装をするのか、
中国やロシアとの関係はどうなるのか、アメリカは分裂しないのか、などなど
色々なことが今後気になります。
posted by さとし at 19:01| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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