2017年06月06日

通所リハ構想

やるかやらないかは別として、通所リハの立ち上げを考えなければなりません。

おそらく医療保険の外来リハビリから少しずつ移行していくことになるでしょうし、
経営的には増益になるでしょう。
それよりも何よりも、どんなデイにしたいか、という理念やビジョンの方が大事ですよね。
そうしないと制度が変わるたびに内容が変わってしまうブレブレのデイになってしまいますしね。。。

個人的は、利用者さんが主体的に提案して企画できるような環境にしたいと思います。
例えば、畑を作りたいと誰かが言えば、コーディネートに関わって、利用者さんが野菜を作る、
料理を作る、などの取り組みを行うことができるようにする、
または、自己満足でもいいから昔取った杵柄で、特技をみんなの前で披露するとか。

今、外来リハビリをやっていて不十分だと思うところは、
(本当に機能訓練が必要な方は別ですが)
患者さんは、セラピストが何とかしてくれる、と受け身で施設に来ているところですね。
必要な時期ならそれでいいですが、ある程度の期間が経過すると、そろそろ修了した方が良いかなぁと思っても、
リハビリが終わったらまた痛くなる、とか悪くなる、とかよくなっていない、とか言われて
長期にわたってのリハビリを希望される方が結構おられることです。

そのような方の中には、本当は、いろいろなところに出かけたりする能力があるのに、
施設の患者さんに会うために通われている、医療機関がコミュニティかサロンのようになっていたりとか、
逆に、頑張って通っていただいても、実はセラピストと患者さんの一対一の関係しか構築できていなくて、
リハビリ依存といいますか、人間関係を豊かにするわけでもなく、どこかに社会参加にするわけでもなく、
悪循環に陥ってしまっている方も(言い方悪いですが)おられるわけで、
本当に機能訓練が必要な方でなければ、長期間外来リハビリに来られるのは、いい面もありますが、
悪い面の方が強いような気もするんですよね。

今、僕(ら)は、リハビリテーションを提供しなければならないのに、逆に、
「元の状態にする」にはよくない関わりを僕たちはしているかもしれない、
もしデイを立ち上げることになれば、それらを補うことができる環境にできればなぁと思っています。

近いうちに構想をみんなで深めないと。。。
posted by さとし at 00:51| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする