2017年03月11日

フィリピンパブ嬢の社会学 (新潮新書) 中島 弘象 著



フィリピンパブ嬢の社会学 (新潮新書) 中島 弘象 著


社会学かどうかはさておき、著者が大学院生時代にフィリピンホステスについての研究をしていたのがきかっけで
フィリピン人ホステスと付き合うことになり、そして結婚することになるのですけど、
フィリピンパブの実情、つまりどのように非合法な方法で連れてこられるのか、
フィリピンパブのホステスたちに日常や、根強い偏見や差別、そして文化の違いなど、
色々なことがルポタージュ(?)されており、
困難を二人で乗り越えていく姿は感動すら覚えました。
実際、すごく勉強になりました。
しかし、上手に描きすぎているとも思いましたがあとがきで元新聞記者の方がサポートしてたんですね。
ストーリーが恋愛ドラマとしても良かったので映画やドラマにでもしたらそこそこ人気が出るのじゃないでしょうか?
というか、そういう動きが出てきそうな、そんな本でした。
posted by さとし at 16:19| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書・映画・芸術など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

医は仁術

時々マスコミなどで話題になる100歳超えても現役で働き続ける医師というのは、実際問題どうなのでしょうか。

「いつまでも現役で人生を医療に捧げた」という賛美するような声がある一方で、
いつまで医師を続けるのかと、早く後進に道を譲って第一線を退かないと老害となる、という声もあると思います。

実際問題僕はどちらも考慮しなければならないと思いますが、
50歳でサッカー選手を続けるカズであったり、メジャーリーグのイチローであったり、
先日引退したオートレーサーの谷口武彦さんは75歳でしたが、やはり尊敬できると思います。
決して権力を手放さないとかそんな類ではないと思いますし。

昨日関わり始めた利用者さんは、何十年もある医師に診てもらっている方だったのですが、
その医師が今月いっぱいで退職される、ということでそれはそれは残念がっておられました。
同郷で立派に医師を続けている某医師が心の支えだと。
年配の方には結構このような方は多い気がします。
単純に健康チェックだけしてもらって薬だけもらっていればそれでいいっていう人は少なくて、
この先生だから自分はいうことを聞く、診察を受けようという気になる、と
医は仁術とも言われていますがまんざらでもない感じですね。
ある意味その医師の存在自体がプラセボになっているというか。
そんなことを感じました。
posted by さとし at 15:14| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネットワークビジネス

最近、職場の朝礼でネットワークビジネスで職員が職員を勧誘しているという情報があるから注意するように、という
喚起があったんですが、どこの職場でも結構多いんでしょうか?

なんかこう、いつも顔を合わしている人でも、そんな人だったのかと思うとがっかりです。
実際そういう人の中には、はプライドは高いけど頭が弱そうだ、と感じる人が結構いるのですが。
僕のバイアスかもしれませんけど、医療人としてそういうリテラシーはなんで持ってないんだろう、とかも思います。
ど貧困でやむにやまれずにそういうビジネスに手を出した、というのなら分からなくはないですが、
医療系なんて資格職だし、高給取りではないにせよ、ある程度生活も保証されているわけで、
そういう中で、自ら望んでそういう世界に足を踏み入れたわけですし、
ほんまに引きます。
10代や20代ならまだわかりますがいい歳した子供も大きくなった大人が、です。

知っててやっているのも悪質かもしれませんけど、
無邪気に自覚なく、本当にいい化粧品だと思って勧誘するのもアホかと思いますよね。
先日あった北朝鮮の暗殺事件の末端女性と同じような感じで。あなた幾つですかと。
ある程度普通に社会生活を過ごしてきたら、そういう世の中のシステムとか、
良心みたいなものは身につくかとは思うんですけど、

かくいう僕も、今まで何回かそういうネットワークビジネスの勧誘に誘われたことはあって
(意外に声かけやすいんでしょうか)、

インパクトのデカかったのは2人いるんですが、
昔外人さんたちとお酒を飲みに行った時に一緒にいた人が、
二人で会いたいと言ってきたので何かと思うと、ネットワークビジネスの勧誘だった、というものがありました。
英語を話せるあなたとでかい仕事がしたいとか言いだして、いやいや、僕の語学力知らないでしょって。
そして3時間一方的に喋った挙句「今日の出会いに感謝」「また素敵な出会いがありました」とかFacebookに書いていましたけど、その後一切連絡は取ってません。

もう一人は、前職場の後輩で、職場を辞めると聞いたので労うつもりで食事に誘ったら、
いきなり「さとしさん化粧品買いませんか」「僕はこれでアトピー治りました。本当にいいから勧めているんです」と。
ああ、誘わなければよかったなと。また、彼は辞めるべくして辞めるんだな、とも思いましたが、
今もニュースキンのイベントの開催に精を出したりパーティーに積極的に顔を出しているみたいです。

今まであった人たちを見てきて、なんとなく僕の主観ですが、
共通しているのは、どこかうだつが上がらない(上がらなかった)、しかし自己肯定感が強くプライドが高く、
認めれたい、という願望が強く、
しかしながら周りからはそうは評価されていない(客観的に自分を見ることができていない)、という人が多い気がします。

なんにせよ勘弁してほしい、と思う今日この頃でございます。
僕も人のこと言えるほど偉くないですけどね・・・・。
posted by さとし at 14:53| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする