2016年10月31日

福岡旅行

あまりにも久しぶりすぎ、自分自身でもブログを開いたのも久しぶりだったのですが、
先日の福岡旅行があまりにも濃厚だったので書かずにはいられずアップします。
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親戚に会ったり、家族と集ったりとそれも目的であったのですが、
今回の主な観光地は、藍島、小倉城、松本清張記念館、田川市石炭記念公園、旧伊藤伝右衛門邸でした。

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藍島はなんでも、漁民が船に穴をあけるネズミが増えすぎないようにと猫を大事にしてきた結果、
猫が300匹と住民と同等もしくはそれ以上まで増えてしまったらしく、そのまま観光地化してしまったみたいです。

僕の地元の野良猫たちは、ゴミ袋を荒らしたり、人を見たら逃げていくし、砂場やガレージに糞はするしで
迷惑な動物という印象しかありませんが、
この島の猫はお上品で、人を見ると寄ってきて馴れ馴れしく体を寄せてきたり
しばらく一緒についてきたりします。
観光客は中国人が多かったですが、みんな猫と遊ぶためのおもちゃを持参してきており、
またはキャットフードを持ち歩いている人もおり(地元の人??)、
結構有名な場所なのだなぁと不思議な感じがしました。

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小倉城は、細川忠興によって築城した城で、虎が有名らしいです。
日本には虎がいないはずなのに、あの姿などの情報はどこから伝わってきたのでしょうね。

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松本清張記念館では、松本清張の自宅を復元したり、清張の人生や作品解説などが主なものでしたが、
自宅の書斎や本棚など圧倒でした。しかし、僕の実家とも一部分同じような場所があったので(玄関や本棚など)、
とても興味深く見ていました。
松本清張の作品は、僕が読んだことがあるのは、「砂の器」と「点と線」。
しかし、もう、どちらも内容はよく覚えていません。
これから清張の作品を色々と読んで見たくなりました。

田川市石炭記念公園では、ユネスコ記憶遺産となった山本作兵衛の絵や
当時の住処の復元がとても面白かったです。
最近は在宅関係のリハビリに関わることが多いためか、
家の中の作りとか、人がどのように生活していたかとか、
そういうことをよくイメージしてしまうのですが、
明治から昭和初期にかけてそこで生きていた人たちの、
例えば、台所の調理台の低さとか、釜戸とか、ちゃぶ台とか
見ているだけで面白かったです。
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そして、とりあえず行ってみようということになった
旧伊藤伝右衛門邸ですが、予想のほか面白かったです。
僕はあんまりテレビを見ないのですが、
NHK連続テレビ小説の「花子とアン」に関係する場所だったらしく、
邸の中は白蓮(蓮子)に関係する物品や人生についての解説が大半を占めており、
伝右衛門さんの紹介は隅に追いやられていました。

華族に産まれながらも、政略結婚などで不本意な人生を生きてきた白蓮にとって、
必要だったものは、豪邸やサロンなどの華やかな生活や社会的ステータスではなく
自分の居場所であった(平民である宮本龍一と駆け落ちした)、
というのは、なかなか考えさせられるものでした(僕の勝手な解釈ですが)。

そういうわけですが、それ以外にも家族や親戚と過ごす時間はかけがえのないものでした。

祖母は去年会った時よりも認知症が進んでおり、年相応といえば年相応ですが、
こういう風に自分も老いていければなぁとも思いましたが、寂しさを感じました。

父も今年からほぼ隠居生活を過ごしているわけですが、
やはり一線からは退いた感というか、
醸し出す雰囲気が昨年とは違っていましたし、
何というか時間の流れを感じました。

母が他界してもう10年になります。
人と人との関係は上書きされることはあっても変わることがないですが、
何ていうか、もう大丈夫と安心してくれるようなそういう生き方をしないとなと思いました。
感じることがあった
あっという間でなおかつ中身の濃い福岡旅行でした。
posted by さとし at 20:23| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする