2015年09月13日

保健予防・ヘルスプロモーション活動交流集会に参加して

この週末は東京で開催されたうちの病院グループの活動交流集会に参加してきました。

感想から言うと、非常に興味深い内容で自分自身モチベーションが上がりました。

東京大学の近藤尚己先生の講演や院生の協力でもって地域調査の研究手法をグループワークで学習するとか、
少しづつ調査研究らしくなってきたかなぁ〜という印象でした。

以前参加した立ち上げ集会のようなものは、HPHとかいうヘルスプロモーションとか地域リハとかと
違いがよく分からないものを外国から取り入れてグループ内だけで盛り上がっている印象がありましたが、
今回はよりしっかりとした具体的なものだったなぁという感じです。
外国の概念を盲目的に取り入れて信奉している、というような取り組みではなくてよかったなぁと思いました。

うちの職場やグループは地域医療の最前線ですし、
貧困問題や医療経済の問題、地域社会の問題など
社会に対して発信できる情報は山ほどあるのですが、
どうも組織の性質なのか、活動頑張ってますとか、
目の前の患者さんのために日々走り回っていますとか、
それはそれで医療人としては大事なのですが
国や社会に働きかけて世の中に発信するためにはデータにして論文にしなければならないわけで
うちの組織にはそういう視点が前々から必要だと思っていたので非常によいことだと思います。
そうしなければ変えられるものも変えられない。

それにしても、積極的に取り組んでいる様子の同じグループになった医師の話とか聞いていると
医局で文献抄読は当然してるし、基礎知識が半端なかったですし、
うちの職員を巻き込んでみんなで取り組むような雰囲気にするにはどうすればいいか。
明らかにみんな余計な業務だと捉えていてなるべく関わりたくないと思っている節もありますしで。
引っ張っていく人も必要ですし、意義があるということも伝えなければなりませんね。

そういうことを感じました。
まずは自分からとりあえずペーパーを少しづつ読んでいこうと思います。
posted by さとし at 17:36| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 臨床・研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする